【コラム】靴の臭い対策!足臭を解消するために大切なことは!

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靴を脱いだ時、靴の中から「嫌な臭い」がした経験ありませんか?

そんな時は、おそらく靴の中がジメジメとしていたでしょう。

長時間、靴を履いていると足の裏に汗をかき、少々臭うのも仕方がない。それに具体的な対策方法が思いつかない。などと言って、そのまま放置していませんか?

梅雨から夏にかけて、靴の中がジメジメとした日が多くなってきます。

靴の中をサラサラにして臭いの原因となるバイ菌、殺菌を除菌する商品を紹介します。

目次

足を洗うだけではダメ!靴・足の臭いを解決する方法

旦那が仕事から帰ってくると足から強烈な臭いが… 今こんな悩みを抱えた方が意外に多いようです。

回りは大迷惑ですが、本人は分かっていないし。ずっと我慢していましたがそろそろ限界。でも、帰宅後すぐにお風呂で足を綺麗に洗えば、臭いの悩みから解放されるでしょうか?

いいえ、そう簡単にはいかないのが足の臭いです。この単純なようで複雑な問題をどのように解決すれば良いのでしょうか?

足の臭いを消す効果的な方法は存在するのか?

足の臭いは単純に足を洗うだけでは解決することはできません。
足を綺麗に洗うと一時的に臭いは治まるでしょうが、残念ながら気休め程度です。

なぜでしょうか?

臭いの原因は靴の臭いだからです。
足の臭いが臭くて我慢できないと思ったなら、靴が臭う原因を知り、靴の臭いを解決する事を先に考えてください。

通気性が悪い革靴や安全靴(作業靴)を十数時間も履いていると、靴の中は高温多湿で靴が臭う原因となる菌が繁殖します。

靴の臭いでお悩みの方に知って頂きたい事。原因は靴の中に繁殖する雑菌!

毎日、お風呂に入り足をキレイに洗っているはずなのに、なぜ靴や足が臭うのか?まずは、靴の臭いと汗について。

人の体の中でも足の裏は汗をかきやすい部分になります。その汗の量は、1日約200ml(コップ1杯分)と言われています。

しかし、靴や足が臭う原因は、汗ではありません。足の裏にかく汗が、通気性の悪い靴の中で蒸れて菌が繁殖されるからです。

1、靴の中が臭くなるメカニズムを知る!無臭の汗がなぜ臭うのか?

足が臭くなるまでの流れは、以下のようになります。

  1. 足の裏から汗が大量に出る。
  2. 高温多湿の靴の中で菌が繁殖する。
  3. 繁殖した菌が臭いを出す。

この繰り返しが、靴の臭いを強くしています。

女性が冬に履くロングブーツ、営業活動で一日中歩き回る革靴や作業靴、子供や学生が運動するスポーツシューズは、足の裏から多くの汗が出るため、雑菌で臭いが付かないよう注意が必要になります。

2、足の裏にかく汗について、汗かきは体質?

靴の臭い対策は、汗の種類を知る事!

人の体から出る汗は2種類あります。

  • 「エクリン腺の汗(酸性の汗)」…全身の肌に存在し、人から出るほとんどの汗で無臭。
  • 「アポクリン腺の汗(アルカリ性の汗)」…脇の下や耳から出る汗で、嫌な臭いがする。

足の裏はから出る汗は、無臭の「エクリン汗」です。

手の裏や足の裏は、エクリン腺が集中しているため、汗ばみやすいですが、成分の99%が水分で、一般にニオイなどはなくサラサラとしています。

靴の臭い対策は、発汗の仕方を知る事!

緊張やストレスなど精神的な影響で大量に発汗される方もいらっしゃいますが、発汗の仕方は3種類あるようです。

  • 暑い時や運動した時などに、体温を調節するために全身から出る生理的な汗(温熱性発汗)、
  • 緊張や驚き、不安などによって、手のひらや足の裏、わきの下などの局所にかく汗(精神的発汗)
  • 辛いものや熱いものを食べたときに、額や鼻、唇の周囲、首などにかく汗(味覚性発汗)

汗自体に臭いはありませんが靴の中で密閉された場所は、汗が蒸発しません。それに、こまめに汗を拭く事が出来ません。通気性・速乾性のよい靴下を履く、1日に数回、靴下を履きかえるなどしてください。

体臭と足臭は原因が異なる。ニオイが発生するメカニズムを知る

  • 体臭の原因・・・・悪臭の汗をかく事による臭い。
  • 足臭の原因・・・・高温多湿の靴の中で(汗や角質などが原因)菌が増殖しニオイを発生させる。

このように、体臭(体のニオイ)と足臭(足のニオイ)は異なります。
そして、靴を脱いだ時の臭いは、足だけではなく靴・靴下を含めた3点の臭いであると考えられます。

足臭を解消するために最も大切な事は、靴の臭い対策

足・靴・靴下は、どのようなケアが出来るか考えて行きましょう。

  • 足のケア…足をキレイに洗う。角質などをケアする。消臭クリームを塗る。
  • 靴下のエア…靴下を洗濯する。通気性の良い/消臭抗菌の靴下を履く。一日数回履き替える。
  • 靴のケア…消臭スプレーをする。中敷(インソール)を敷く。

毎日の習慣で解決出来そうな事もありますが、どの程度の効果があるか未知数で根本的な解決とまではいかないようです。

臭いを発生させる雑菌が繁殖しやすい条件と部分

雑菌が繁殖する条件

普段、靴を履いている時間は、どれくらいでしょうか?

長時間履いていると、体温と汗で靴の中が高温多湿になり菌の増殖力が増します。この菌が臭いのもとになる成分を作り出します。菌を繁殖させない事、除菌する事が、足と靴の臭い対策には重要です。

雑菌が発生しやすい部分

靴の中で雑菌が増殖しやすい場所は、つま先の部分です。つま先は汗がかきやすい場所であるだけでなく、爪や足の指の間に垢がたまりやすいからです。履いている時は臭わないが靴を脱ぐと臭うのは、つま先が靴の一番奥にあるためです。

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靴の臭いは対策よりも予防が大切です。

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→ 「リフレッシューズについて」で商品の説明をしています。合わせてお読みください。

どんなに足をキレイに洗っても、靴の中を完全に除菌しない限り、臭いから解放されません。

足の健康は靴を清潔に保つことからはじまります。
履いた靴はその日のうちにリフレッシュ(消臭・除菌・乾燥)してください。

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