【徹底比較・バスヒーター編】風呂バンスVS沸かし太郎

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バスヒーターの選び方!風呂バンスと沸かし太郎を徹底比較!

当サイトでは、追い焚き機能がなくても、あたたかいお風呂に入れる。「風呂バンス1000」と「沸かし太郎」をご紹介しました。

いずれの商品も「湯沸し」と「保温」ができ、工事も不要です。

最初に、商品の使い方と機能のおさらいです。

使い方は、本体をお風呂のお湯に沈め、スイッチを入れるだけ。とても簡単です。その後、設定温度になると自動で保温に切替わります。注意すべき点は、入浴中に使用することが出来ません。スイッチを切ってお風呂から取り出し、脱衣所等の浴室外に置いてから、入浴してください。

使い方も機能もほぼ同じ商品。では、どちらを選べばよいのでしょうか?

今回は、お風呂で使う事を前提に、(個人的な意見が多いですが)まとめてみました。商品選びの参考になれば幸いです。

目次

選び方の基準

商品を選ぶ前に、みなさんに3つの質問です。

【どんな使い方をするの?】

(例)
・ガス代が高いので、お水からお湯を沸かす
・追い焚き機能がないため、次の人が入るまでの間、追い焚きと保温をする
・翌朝、朝風呂に入りたいので、長時間保温する

【1日に使用する時間はどのくらい?】

(例)
・2~3時間程度
・5時間程度
・8時間以上

【家族の人数は?】

(例)
・一人暮らしまたは、夫婦のみ
・家族3人以上

いかがですか? 3つの答えが、商品を選ぶ際のポイントになります。引き続き、「風呂バンス1000」と「沸かし太郎」の特徴を見ていきましょう。

風呂バンス1000のポイント

「風呂バンス1000」は、お風呂専用のバスヒーターです。水から沸かす。お湯を保温。どちらでも使えます。

*「風呂バンス1000」の商品詳細は、コチラのページでご確認ください。

(良い点)

  • 業界最大の1000Wヒーター搭載
  • 浴槽内上下のお湯を均一に温める循環機能
  • 無料点検サービスがある(2017年8月現在)

(悪い点)

  • 細かな温度設定が出来ない。(2段階切替)
  • 水位35㎝以上必要(商品を完全に沈めるため)

(感想)

風呂バンス1000は、消費電力(1000Wヒーター)が高く、一番早く温度が上昇します。お水から沸かす場合や家族が多く、1日に何度も出し入れする方には、風呂バンス1000をおススメしています。但し、適温に達しても、150Wのヒーターが動き続けるため、長時間の連続使用には若干不向きだと思われます。また、たっぷりのお湯が必要になるため、半身浴をされる方にも不向きです。

沸かし太郎のポイント

「沸かし太郎」は、多用途加熱&保温ヒーターです。水から沸かす。お湯を保温。どちらでも使えます。それ以外にも様々な使い方が出来ます。震災等の非常災害の備えとしても便利です。

*「沸かし太郎」の商品詳細は、コチラのページでご確認ください。

(良い点)

  • 30~45℃の温度設定ができる
  • 水位8㎝以上あれば使える(少ない水量で使用可能)
  • 設定した温度に達すると自動で電源が切れる(お湯が冷めると自動で稼働)

(悪い点)

  • 浴槽内上下のお湯を均一に温めることが出来ない
  • 耐用年数よりも早く故障するケースがある

(感想)

沸かし太郎は、多目的使用を目的とした商品のため、コンパクトで使いやすいです。温度調整機能が付いているため、長時間の連続保温に適していると思われます。電源コントロールが故障しやすく感じます。よって、一日に何度も出し入れされる方には不向きです。とにかく簡単に使いたい方、一人暮らしの方におススメしています。

【比較表】風呂バンスVS沸かし太郎

品名
保温
湯沸し
消費電力 1000W 910W
温度設定
【2段階設定】

40℃(ぬる湯)と44℃(あつ湯)の2段階設定(誤差±2℃)

【フリー設定】

30℃~45℃ダイヤル式で細かくお好みの温度が選べる(誤差±1℃)

浄化機能
なし
なし
湯沸しの時間 1時間に約3℃上昇(約200リットル) 1時間に約3℃上昇(約200リットル)
湯量(最低水位) 約35cm以上 約8cm以上
最大容量 250リットル 250リットル
電源コード 一般コード:長さ1.5m
耐熱コード:長さ3.0m
電源コード:長さ2.5m
コントロールコード:長さ3.0m
安全装置 ・漏電防止
・空焚き防止
・過熱防止
・回路遮断機能
・水位異常感知
・異常温度上昇防止
・ヒーター異常過熱防止
・過電流防止
・漏電防止
本体重量 2.8kg 0.72kg
製造国 日本製 日本製

※カタログなどを参考にした数値です。実際に実験や検証をしたものではありません。
※「湯沸し時間」は季節や諸条件により異なります。

注意事項(必ずお読みください)

いずれの商品も禁止事項がございます。

  • 水からの沸かしも可能ですが時間と電気代がかかります。(夏場:約3~4時間・冬場:約8~9時間が目安となります。)
  • 水量は最大250~300リットルです。大きな浴槽や業務用には使用できません。
  • 入浴剤を使用することは出来ません。
  • 清水のみの使用をお勧めしております。 (井戸水・温泉水の使用は不可)
  • 入浴中に使用することは出来ません。
  • アースの取付が義務付けられています。安全のため必ずアース端子に接続してください

豆知識(タイマー使用について)

帰宅後にすぐ入浴したい。そのために電源スイッチを自動でON/OFFできるタイマーを使われている方がいます。このように「電源タイマー」を使用される事は、原則禁止です。しかし、それでも使用したいと思われる方のために一言。

風呂バンス1000は、電源タイマーで自動ON/OFFが可能です。しかし、沸かし太郎は、自動で電源をONにする事は出来ません(OFFは可能)ご注意ください。

まとめ

「風呂バンス1000」「沸かし太郎」ともに、発売から数十年を超えるロングセラー商品です。その間、何度も買い替えている方が多くいます。また、両方の商品を使用された方もいます。その方に、感想をお聞きすると、どちらも大差はないように感じます。特別な事情がない限り、みなさまのお好みでお選びいただければと思います。ただ、どちらも電化製品を水の中に沈めるため1年以内で故障しているケースもあるようです。取扱いには十分にご注意ください。

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