風呂バンスを使ったら、お風呂のあたためや保温が簡単にできるので、とても便利です。
ただ、風呂バンスにも弱点があり、どのような人にも向いているというわけではありません。
そこで今回は、スーパー風呂バンスの弱点と購入に不向きな人について、ご説明します。
風呂バンスの弱点とは?
風呂バンスは、上手に使ったらとても便利な商品です。
追い焚き機能がないお風呂でも、風呂バンスを入れて保温しておいたらいつでも温かいお風呂に入ることができますし、水からお湯を沸かすこともできます。
ご家族が多い方はもちろんのこと、お一人暮らしでも便利にご利用頂ける商品です。
しかし、中には風呂バンスの利用に向かない方がいらっしゃいます。それは、風呂バンスの弱点に引っかかってしまう方です。
風呂バンスには、以下の4つのウィークポイントがあります。
- 水からすぐに、お湯を沸かす事ができない
- 入浴中に使えない
- 入浴剤や温泉水が使えない
- 業務用、屋外のお風呂で使えない
以下では、それぞれがどのような問題なのか、見てみましょう。
水からすぐに、お湯を沸かす事ができない
風呂バンスを使ったら、「すぐにお湯が沸かせる」と思っている方がときどきいらっしゃいます。
それは、「風呂バンスを使うと、いつでも温かいお風呂に入れる」と書いてあったり言われたりしているからだと思われます。
ただ、これは、スーパー風呂バンスを使ったら、すぐにお湯を沸かせるという意味ではありません。風呂バンスでお水を適温にまで沸かすには、夏場で3~4時間、冬場で8~9時間くらいかかってしまいます。
「風呂バンスを使ったら、いつでも温かいお風呂に入れる」というのは、「いったんお風呂を沸かしてその後風呂バンスで保温しておいたら、いつでも温かいお風呂に入れる」、という意味です。
だから、「水からすぐにお湯を沸かしたい」という方には、風呂バンスは向いていません。
入浴中に使えない
次に、風呂バンスは、入浴中には利用できないという問題があります。
風呂バンスは、感電や漏電の対策をしっかりしている商品ですが、電気製品です。風呂バンスの本体をバスタブ内に入れたまま人が入浴すると、風呂バンスが倒れて感電の原因になったりやけどや転倒の原因になったりする可能性があります。
そこで、人が入浴している間は、風呂バンスの本体を外に出しておく必要があります。
「自分がお風呂に入りながら、お風呂を温めたい」という方には、風呂バンスの利用は向きません。
ただ、風呂バンスはとても軽くて小さいので、お風呂に入るときに出し入れするのは、そう大きな手間にはなりません。お風呂に入る際の出し入れにも、慣れれば平気になる方が多いでしょう。
入浴剤や温泉水が使えない
「お風呂に入るときには、入浴剤が必須!」とか、「温泉水のお風呂に入りたい」、という方もいらっしゃいます。
残念ながら、こうしたタイプの方には、スーパー風呂バンスの利用は向いていません。
スーパー風呂バンスを使える水は、水道水だけです。温泉水や井戸水、地下水などは利用できませんし、入浴剤を入れても故障の原因になってしまいます。
そこで、こういったこだわりの水を使ったお風呂に入りたい方は、スーパー風呂バンスの購入に向いていません。
業務用、屋外のお風呂で使えない
風呂バンスは、家庭用のお風呂に向けた商品です。
そこで、ご利用頂けるのは、室内で、家庭用の250リットルまでのバスタブのケースです。
業務用の大きなお風呂や屋外のお風呂には対応していません。
このように、大きなお風呂や業務用のお風呂での利用を考えている方には、スーパー風呂バンスは不向きです。
このように、風呂バンスには、購入に向かない人も一部おられます。購入の際には、よくご検討下さい。
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風呂バンスが自宅にあると、追い焚き機能がなくても、いつでも温かいお風呂に入ることができるから、とても便利です。
しかし、風呂バンスにも「できないこと」があります。もし、間違った使い方をしてしまったら危険が及ぶ可能性もあるので、注意が必要です。
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・詳細④-風呂バンスの安全性は大丈夫? 利用の際の注意事項は?
・詳細⑤-風呂バンスでは、どの位の時間でお湯を沸かせる?電気代は高くないの?
・詳細⑥-風呂バンスの購入が不向きな人とは?商品の弱点を解説! ← 現在のページ