風呂バンスが自宅にあると、追い焚き機能がなくても、いつでも温かいお風呂に入ることができるから、とても便利です。
しかし、風呂バンスにも「できないこと」があります。もし、間違った使い方をしてしまったら危険が及ぶ可能性もあるので、注意が必要です。
今回は、風呂バンスを使ってできる事、できない事を、ご紹介します。
風呂バンスを使ってできる事
まずは、風呂バンスを使ってできる事を、確認していきましょう!
- お風呂のお湯を、適温にまで温めることができる。
- お湯の温度は、熱めとぬるめの2段階から選べる。
熱めの場合には、お湯の温度は44度±2度くらい、ぬるめの場合には、お湯の温度は40度±2度くらいとなるので、お好みによってお選びいただけます。
- お湯だけではなく、水からでも温めが可能
1人暮らしでも、ガス代節約のため、風呂バンスを活用されている事例もあります。
- 温めだけではなく、保温も可能
短時間の保温だけではなく、長時間の保温も可能です。前日の夜に風呂バンスで保温しておいて、翌朝に温かいお風呂に入ることなども可能になります。
たとえばこんな風に利用してみよう!
家族がたくさんいて、入浴時間がバラバラな場合、最後の家族が入浴されるときには、お風呂のお湯が冷めてしまいます。こんなとき、風呂バンスがあったら、ずっとお湯が温かいまま維持できるので、最後のご家族が入浴されるときまでポカポカです。
また、冷めたお湯を温め直すこともできるので、冷めてしまったからと言って、入れ替える必要がなくなります。
風呂バンスでは、できない事
次に、風呂バンスではできないことも、確認していきましょう。
- 入浴中にお湯を沸かすこと
まず、入浴中に風呂バンスを利用することは、できません。感電の危険性があるからです。入浴する時は、必ず電源を切って取り出して下さい。
- 水から短時間でお湯を沸かすこと
風呂バンスを使ったら、すぐにお湯が沸くと勘違いされることがありますが、それはできません。
水からお湯を沸かすとき、一定の時間がかかってしまいます。夏場では約3.5時間、冬場では約8.5時間です。
そこで、お風呂に入りたいときには、早めに風呂バンスをお湯に入れてセットしておく必要があります。
- 少ないお湯で利用すること
風呂バンスを利用するときには、本体を完全にお湯に沈める必要があります。沈んでいないと空焚きのおそれがあると判断して、自動停止してしまうためです。
そこで、お湯が少ない状態では、風呂バンスの利用はできません。たとえば、浅いバスタブのケースや半身浴、足湯などのためにお風呂を温めたい場合には、風呂バンスを使うことができないので、注意しましょう。
その他、風呂バンスの利用ができない場合は、以下の通りです。
まず、風呂バンスは家庭用のお風呂向きの商品なので、250リットル以下のバスタブでしか利用できません。
また、入浴剤や温泉水、井戸水などの利用もできません。適応しているのは水道水のみです。
さらに、日本国内での利用を予定しているので、海外での利用にも適応していません。
「風呂バンスの購入が不向きな人とは?商品の弱点を解説!」も合わせてお読みください。
風呂バンスの利用に向かない方がいらっしゃいます。それは、風呂バンスの弱点に引っかかってしまう方です。
風呂バンスには、以下の4つのウィークポイントがあります。
- 水からすぐに、お湯を沸かす事ができない
- 入浴中に使えない
- 入浴剤や温泉水が使えない
- 業務用、屋外のお風呂で使えない
いかがでしたか?
禁止事項はどれも当たり前のことばかりですし、これらの禁止事項さえ守っていたら、スーパー風呂バンスはとても便利な商品です。
今のお風呂に不便を感じているなら、是非とも利用されてはいかがでしょうか?
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