「自宅のお風呂に追い焚き機能がないから不便…」
そんなお悩みを抱えている方には、風呂バンスがおすすめです。
ただ、風呂バンスは電気製品ですし、「お風呂で使うことに危険はないの?」と心配になる方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、これまで事故の報告はありません。但し、正しく使わないと危険です。そしてすぐに故障します。取扱いには十分注意してください。
今回は、風呂バンスの安全性と、利用の際の注意事項について、解説します。
風呂バンスの安全設計
まずは、風呂バンスの主な安全設計の内容を、確認しましょう!
漏電や感電をシャットアウト
電気製品では、コンセント部分から感電することが多いです。そこで、風呂バンスのコンセント部分には、漏電を遮断するための「保護装置」を組み込んだプラグを使っています。これによって、電線部での漏電や感電を防止することができます。
また、万一漏電を感知した場合には、0.1秒以内に通電を遮断する機能がついているので、人体に対する影響が及ぶことはありません。
一番心配な漏電や感電をシャットアウトできるのは、一番の安心ポイントです。
空焚き防止!フロートスイッチ内蔵
風呂バンスなどの温めと保温の商品を利用するときには、空焚きも心配です。
そこで、風呂バンスの本体内には、浴槽内に、保温に十分な水量が足りないときには、自動的に電源が切れる「フロートスイッチ」が内蔵されています。これにより、水量が一定以下になると、フロートが浮き上がって自動的にスイッチが入り、通電しなくなります。電源がONになっていても、本体が水中に入っていないと通電せず、温めや保温が行われないということです。このようにして、空焚きの心配も解消されているので、安心してご利用いただけます。
サーモスタットで過熱防止!
風呂バンスのように、熱する商品では、過熱も心配です。
この点、風呂バンスでは、安全用のサーモスタットがついていて、ヒーターの異常過熱を監視しています。万一フロートスイッチが機能しないことがあっても、ヒーターが一定の温度を超えると、自動的に電源が切れるように設定されているので安心できます。
安全性もしっかりと設計されているので、安心してご利用頂けます。
利用の際の注意点
次に、ご利用の際の注意点をご説明します。
必ず、アース端子を取り付ける!
コンセントを差し込むとき、必ずアース端子を取り付けなければなりません。アース端子がないと、感電してしまうおそれがあるためです。
入浴剤は使えない
風呂バンスでは、入浴剤や温泉水、地下水や井戸水を利用することができません。これらと一緒に使うと、風呂バンスが壊れてしまうおそれがあります。風呂バンスを使って良いのは、水道水だけだと考えましょう。
入浴中は利用できない
風呂バンスをバスタブ内に入れたまま、人が入浴すると危険なので、やめましょう。
本体が入った状態で人が入浴すると、風呂バンスの本体が倒れて安全装置が作動しなくなるおそれがあり、感電ややけどのリスクが発生します。また、転倒によってケガをするおそれもあります。
入浴時には、必ず本体を浴槽から出して、脱衣場などに置いておくようにしましょう。
水位を確認!
風呂バンスを利用するときには、水位の確認も大切です。
水位が低いと、フロートスイッチが入って温めや保温ができなくなる可能性があります。
目安として、33センチメートル以上の水深を保つようにして下さい。
また、業務用や屋外のお風呂には対応していないので、家庭用の250リットルまでの浴槽でご利用下さい。
以上のように、風呂バンスは、安全性にもきっちり配慮された商品です。正しく使えば感電や漏電、やけどなどの危険もないので、安心してご利用下さい。
風呂バンスの正しい使い方については下記のページも合わせてお読みください。
本体は、高さが30センチメートル弱、重さは2.8キログラムで小型だから、力のないお子様やお年寄りでも安心して取り扱うことができます。
風呂バンスを使うと、いつでも誰でも温かいお風呂に入ることができて、とても便利です。
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