沸かし太郎を早くに故障させないための正しい使い方!

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電気でお湯を沸かす事が出来る、とっても便利な家電「沸かし太郎」。

少ない水量(約10リットル)から家庭のお風呂(約250リットル)まで使えます。多用途で使われることを想定して開発・製造された商品ですが、賃貸住宅にお住まいで、追い焚き機能がないご家庭で使われるケースが圧倒的に多いようです。

「水」と「電気」。日常生活では危険と言われる組み合わせ。中小企業の技術があるからこその商品ではないでしょうか。今回は、「沸かし太郎」を安全に使用するために、そして、早くに故障させないための注意事項をご説明します。

目次

沸かし太郎の使い方(手順)

使い方はとっても簡単。本体を浴槽に沈めるだけで、水からの湯沸しや、保温ができます。
以下では、手順を追ってご説明します!

  • お水またはお湯を容器(浴槽)に入れる(最大250リットルまで)
  • 本体を容器(浴槽)に沈める。本体は必ず寝かせて、完全に水の中に入っている事を確認する
  • 温度を設定する(30~45℃)
  • スイッチをONにする

水位(空焚き状態)、本体が完全に沈み込んでいるかを確認してください。なお、入浴中に使用すると感電の危険性があります。入浴するときは、安全のため必ず電源を切って取り出してください。

注意事項

  • 水道水以外の水は使用しない(井戸水・温泉水・入浴剤など、水素水などもダメ)
  • コントロールボックス(電源スイッチ)は、水や蒸気がかからないように(防水タイプではない)
  • 長期にわたるお湯の連続使用(お湯の腐敗・雑菌の繁殖の原因になる)
  • 入浴中は電源を切って取り出す

安全性

使用中に異常が発生すれば、電源が切れるようになっています。例えば、「空焚き防止」機能。電源を切り忘れて取り出しても電源が切れます。(もしもの異常が発生すれば、電源を遮断し、異常を知らせるブザーが鳴ります)

そして、ヒーターはカバーで保護されているため、本体を直接触っても熱くありません(火傷の心配がない)

電化製品をお水の中に沈めるため、安全機能は万全です。以下の5つの装置がございます。

  • 水位異常感知装置(水位センサー)
  • 異常温度上昇防止装置(温度センサー)
  • ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ)
  • 過電流防止装置(電流ヒューズ)
  • 漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー)

空焚きを防止する機能。温度の上昇を防止する機能。などを搭載しています。ご安心してお使いください。但し、取扱いの注意事項は必ずお守りください。

よくある故障

耐久年数は使用頻度や使い方によって異なりますが、目安として約3年です。ただ、もっと早くに故障するケースがあります。主の以下の3つです。

  • コントロールボックス(電源スイッチ)
  • コードの内部電線が断線(本体の根元部分)
  • カートリッジヒーター

コントロールボックスは防水ではありません。水蒸気が発生する場所に置いたり水をつけたりしないでください。感電や故障の原因になります。

また、コードを強く曲げたり、無理に引っ張りだすと内部が断線します。十分に注意してください。

まとめ

沸かし太郎は、家庭用の電化製品に比べ、耐久年数が短いです。また、1年以内に故障しているケースもあるようです。すぐに故障しないためにも注意事項を守り大切にお使いください。

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